はじめまして
由美画廊から遥懸夢へ
由美画廊から遥懸夢へ
山口祐子
浜松の街なかのアートの灯がまた消える。
“何であれできるかもしれないと夢見るなら始めることだ!向こうみずは才能であり、力と魔法をきっと授かる”とはゲーテの言葉。
ビルゲーツも“Stay foolish!”(おばかさんでいい)と若者を鼓舞しました。
70歳を超え人生の半分を過ごしたこの地で多くのチャンスを戴いた私は、浜松にご恩返しをするなら今かもしれないと想ったのです。
鴨江アートセンターも木下恵介記念館もあるこの通りで”アートの灯を守る“そう決めました。
老舗「由美画廊」は私の日常の中にあり、楽しい時も疲れた時もここでホット安らぎを得たものでした。由美さんは、私の決心にご厚情と励ましをたくさんくださいました。
工芸は創る人と手仕事が濃密に絡み合う時間から生み出されますが、“つくる人”の内面にまず私は圧倒されます。
この人の中に何が潜んでいるのだろうと!
誰しも潜在的に「モノ」を創る才能を秘めていて、触発される機会を待っているのだと思います。
「遥懸夢」が新しい人と出会い、思いもしなかったコトがおこる場になりますように。
「遥懸夢」“はるかむ”には、はるか遠くにある夢に橋を架けるという意味が込められています。親子のためのワークショップや、教室を開催してまいります。皆様それぞれにとっても夢を垣間みる場になれるようどうかお力をお貸しください。
追記 前半の日程変更のお詫び
1階2階とも11月20日の初日から4人の作家の作品を展示いたします。後半は予定通りに12月6日から12日迄の開催です。
1月以降は企画展の開催を15日から25日に固定する予定ですので、よろしくお願いいたします。
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